分科会 教育
「コーチングが教育現場を変えた」
(場所:5階研修室C 司会 喜田菜穂子)
発表内容
- 塾教育
| 発表者:社団法人 日本青少年育成協会 小山 英樹氏 |
- 協会の特徴
- 内閣総理大臣許可の10社団法人のうちの1つである。
- 学習塾の講師、父兄に対して、協会認定の「教育コーチ養成講座」を実施している。
- 教育コーチング指定校の成果
- 5分アニメの上映で、分かりやすく子どもへのコーチングを紹介。
- 資格取得への説明
- パワーポイントを使いながら教育コーチングの成果を数字として発表していただきました。
取り組みの力強さと勢いを、とても感じました。
- 教 育
- ホームの特徴
- 家庭の恵まれない児童救済のための児童養護施設(30名規模)
- 2歳以上の児童のディケアサービス・ショートステイについても行う。(保護者のサポートもある)
- 職員が自ら自立型支援方法を学ぶ
- 自立型支援方法(NPO法人マザーズサポーター ミッションブックより抜粋)
- 私は、「人はいつも最善を選択している」という前提で人と関り続けています。
- 私は、自分の思い込みを一旦はずし、そのままの相手をしっかり受け止めています。
- 私は、評価的な表現でない言葉で相手を承認、認知しています。
- 私は、コミュニケーションの意図について、いつも意識を向けています。
- 私は、相手の無限の能力、可能性をいつも信じています。
- 私は、過去と他人は変えられない、人はみな違う(人は見たいように見るし、聞きたいように 聞く)事を、知っています。
- 私は、人間関係を破壊する7つの習慣を使わないように意識しています。
- 批判する
- 責める
- がみがみ言う
- 文句、苦情を言う
- 罰する
- 脅す
- コントロールするために褒美でつる
- 私は、信頼関係を構築するために、いつも安心感のある安全な場を作り出しています。
- 私は、相手を常に勇気付け、責任を取る権利を奪いません。
- 私は、いつもどのような時も、自分が世の中に必要な存在であることを知っています。
- 研修報告会で他の職員に伝えること、職場で自ら実践することで、職場に変化が起こる
職員間で批判が減り、認め合うことができるようになってきた。
コミュニケーションでは自分の言ったことより、相手に伝わったことが全てと考えられるようになった。
意図を大切にし、意図を一致させるための話し合いをするようになった。
- 職員が児童・保護者のサポーターとして自立型支援方法でかかわる
- 自立型支援方法で児童にかかわる事例紹介
- 自立型支援方法で保護者にかかわる事例紹介
- ☆ 実際に現場での事例は、思わず聞いている参加者の感動の涙を誘いました。
- 学校教育
| 発表者:学校法人 自由学園 教諭 更科幸一氏、コーチ 米川和雄氏、保護者 草刈博美氏 |
- 学校の特徴
- 教師中心の学校運営ではなく、生徒自身が自ら答えを出して行動する自労自治の考え方で運営
そのため、生徒の人間力向上のためにコーチングが求められた。
- コーチング導入に至った経緯
- 教諭である更科氏自身がコーチング(CTIジャパン応用コース受講修了)を学び、教育現場で実践することで、次第に教師としての生徒とのかかわりが変ってきた。
そして、現場でその影響力を周りの教師が認識していく状況の中、本格的なコーチングの導入を更科氏自身が学校へ働きかけていった。
まさにコーチとしてのかかわり方で周囲に影響を与え、そして自ら行動することで学校という教育現場にコーチングを導入していった。
- コーチング実施形式
<- コーチングセッションを実施することのできる他と隔離された独立のスペースを確保
毎朝7時25分から25分のセッションを完全予約制で実施(夕刻に予備時間あり)
完全予約制で実施するが、テーマが緊急性の高い場合は時間変更等柔軟に対応
- 教師としてコーチングを学んで
- 生徒とのコミュニケーションが格段によくなった。(VTR上映(生徒の生のコメント))
コーチングを実践するコミュニティーに加わることで、サポートしてくれる仲間が格段に増えた。
- 学校でのコーチングの方法(生徒をエンパワーメントする)
- 生徒のパワーボタン(隠れている長所やリーダーシップ)を探す。
生徒が持つ思考を豊かな人生を歩めるようにポジティブ思考に転換していく。
生徒本人が自立していけるように、行動と学習を通じてかかわる。
- ☆自由学園の生徒によるVTRは会場から思わず笑が・・・生の声の力強さを感じました。
報告 高橋啓・喜田菜穂子
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